GW期間はじまりました!皆さまいかがお過ごしでしょうか。
よい天気が続きそうです♪
現代では「こどもの日」として祝われる5月5日。
この日の基は、五節句の端午の節句にあたります。
節句・節供は、年に何回かある重要な折りめのことで
基本的には神祭を執り行う日とされます。
端午の端は「はじめ」という意味の「端午(たんご)」は
5月最初の午(うま)の日のことでした。
それが、午(ご)という文字の音が五に通じることなどから
後に、5月5日が端午の節句として定着していきました。
江戸時代に入り
勢力の中心が貴族から武家に移るとともに
「菖蒲(しょうぶ)」の音が
武を重んじる「尚武(しょうぶ)」と同じであることから
「端午の節句」は、「尚武(しょうぶ)」の節句として
武家の間で盛んに祝われるようになりました。
この節句は、家の後継ぎとして生れた男の子が、無事成長していくことを祈り
一族の繁栄を願う重要な行事となったのです。
そして、GW期間中、菖蒲湯(しょうぶゆ)を行っております。
精油成分が多く含まれており
これの独特の香りが厄除けなど邪気を払うと信じられており
鎮痛・血行促進の働きに期待されているようです。
是非、お楽しみくださいませ♪