見渡す限りの広大な敷地に密集している風景はとても幻想的です~♪
広大な敷地にたくさんのすすきが生息している「仙石原高原」!!!
時期によって、その色合いを変化させ
見に来た人を魅了する「すすき」
秋は、晩秋のススキ草原!!!
黄金色の絨毯を敷き詰めたかのように色づいたススキの穂が
日の光を受けてキラキラと輝きます。
☆ススキ草原今昔物語☆
仙石原は江戸時代初期まで「千石原村」という地名でした。
昔は一面、樹木もない広大な原野が広がっており
ここを開墾すれば千石もの穀物が獲れるだろうということから名づけられたそうです。
でも、火山灰土壌と湿地のため、それは夢と終わり
屋根葺き用のカヤを近隣の村に出荷するのが主な仕事だったとか。
カヤ、すなわちススキです。
いまは美しい風景として多くの人たちに楽しまれていますが
昔は生活の大事な糧だったのです。